6.7.10  切り取りテクスチャー

シンタックス:

  difference | intersection {
    OBJECT_1_WITH_TEXTURES
    OBJECT_2_WITH_NO_TEXTURE
    cutaway_textures
  }

オブジェクトのパーツを切り取るためにCSGのdifference(差)やintersection(交差)を使う際、オブジェクトに最初のテクスチャーを保持させておきたいことが時々あります。しかし一般的に、切り取りに使用された表面のテクスチャーが表示されます。
また、ユーザーが切る取るオブジェクトにテクスチャーを与えないと、デフォルトのテクスチャーが指定されます。

CSGの差や交差でcutaway_texturesキーワードを使えば、交差した表面にデフォルトのテクスチャーを使わないように指定でき、代わりにCSGで元のオブジェクトの表面が使用されます。
POV-Rayは差や交差のオブジェクトで内側かどうかを確認するテストを行い、どのテクスチャーを使用するかを決めます。交差点がオブジェクトの内側なら、オブジェクトのテクスチャーが使用(また内側の点で評価)されます。
元のオブジェクトが異なるテクスチャーを持つオブジェクトのCSGなら、重複部分のテクスチャーは共に平均されます。